CBR1000RR(SC59・後期)をサラッと紹介してみた?
5月12日
グリップとバックステップのラバーの補修ついでにサラッと紹介していきます
バルターモトのバックスステップは、ラバーステップなので経年劣化および硬化を起こすので定期的に交換必須ですね~
ラバーを留めるボルトのカラーが、シルバー → 黒へと地味にマイナーチェンジしてた・・・
あとゴムがメインのハンドルグリップも補修交換です
(ドミノグリップ・ストリート → ドミノグリップ・ツーリスモ)
バーエンドは、前回のグリップ交換の際にバルターモトへと交換済みです
続いては、
フロントとリアのアクスルスライダー、メンテナンススタンドフックを着けています。こちらもバルターモトの製品を使用してます
(リアアクスルスライダーは、問題児1でしたね・・・理由は、〆にご紹介します)
チェーンは、EKチェーン・シールチェーン
リアスプロケットは、XAM・カラーオーダーです
(ドロドロできたねぇな・・・)
はい!つぎー
件のバックステップです・・・こちらはバルターモトのストリートタイプになります
本来は、逆チェンジシフト仕様のようです・・・正チェンジシフトにするためのロットも使って正チェンジシフトにしてます
(こちらは問題児2になります・・・以下、略)
はい!つぎー
通称、転ばぬ先の杖事フレームスライダーです
こちらもバルターモトの製品であります
(問題児3になります・・・以下、略)
つぎー
タンクパッド・・・すいません・・・どこか忘れました・・・
滑り止めのラバーです
有名どころで、使用率が高いのは『ストンプグリップ』だと思いますがこちらはネックスパフォーマンスからリリースされている物になります
TSR・カーボンリアインナーフェンダーのロングタイプになります
TSRの公式サイトでは、平織のみの製造・販売になっていますがこちらは綾織仕様になってます(言われないとわからないし、カーボンの仕様の違いが分かる人にしかわからない)
同タイプの綾織は、コレ1枚しか存在しない模様です・・・購入までのやり取りで『即出しできるのが、綾織になりますが1枚あります。』
試験的に製造されたのかは謎ですけど、納車時には『世界に1枚で、この車両にしかないフェンダーです。』と説明もされました
つぎー
ブレーキのマスタータンクのキャップも変更してます
写真はフロント側、写真にはないですけどリア側も同じくバルターモトの製品を使用しています
フロントブレーキレバーとクラッチレバーは、ジータの可倒式レバーに変更してます
マフラーは、GPRのスリップオンマフラー『アルバス・ホワイトセラミック』になります
(問題児4・・・以下、略)
マフラーといえば、チタンの焼き色であったりステンレスのシルバー、カーボンの黒が一般的ですが自分は白成分が欲しかったのでこちらにしました
なので、白いマフラーがやはり珍しいようで見られることもあります
スクリーンは、プーチのレーシングスクリーンです
スクリーンも一般的には、クリア~ダークスモークを選ばれると思いますのでブルースクリーンは滅多に合わなくて自己主張できてよし!です
電装品とマウント
サインハウスのスマホマウントとデイトナのスマホマウント(こっちは、TSRが試行錯誤してつける場所を見つけて独自販売してたステーについてます)です
給電システムは、サインハウスの5V6AのVer.1になります(横はETCのアンテナです)
ミラーには、トリックスターから発売されてる『ワイドビューミラー』を貼り付けてます
ラジエターホースは、ネックスパフォーマンスの車種専用品に車検時に変更してます
理由は、初期のホースがエンジンから熱膨張 → 気温差による冷却の繰り返しで冷却水を漏らしていたためですね・・・
目には見えていない・撮り忘れたで写真がないところの紹介
ヘッドライトは、Lo/Hiともにデイトナから発売されているLED『フォースレイ』に
(和歌山の車検ラインにある光軸検査機の年式が全国で1番?新しいようで、LEDの光軸が受付しにくいらしいのですが今回の車検でそのライン通過してますので安心してください!!要、仮車検のラインもしくは事前調整ですが・・・)
エアフィルターは、スプリントフィルター社のエアフィルターに
バッテリーは、SHORAIバッテリーのリチウムイオンに乗せ換えました
(車検終了とともに純正バッテリーがご臨終になったようです・・・)
タイヤのエアバルブ、カウル・スクリーンボルトもバルターモトの製品に
長々とお付き合いありがとうございました
〆の問題児解説・・・
問題児1(リアアクスルスライダー) = 端的に言えば年式不一致です
同じSC59型でも前期といわれる(08~11)のホイル形状が純正3本スポークだったのが(12~16)では12本へ変更になったためによるアクスルのΦの大きさの変更だと考えられます(3本の方がΦの大きさが大きいです)
自分は、車両取り付けの際に削ってもらいました・・・というか代理店に削れって言われました・・・
問題児2(バックステップ)= こちらも年式不一致です
上記と同じで、(08~11)、(12~13)、(14~16)で純正ステップの高さ・前後が変更になっている点が原因です
(08~11)と(12~13)までは、ステップの位置関係に変更はありませんでした。が、(14~16)に関しては少し後ろに下がったことで本来の年式の高さに合わせに行くとボルトの穴が合わないという問題が発生 → 純正から数㎝バックおよびアップになっています
問題児3(フレームスライダー) → こちらも年式不一致です
本来の対応年式が、(08~11)までものを着けているのでしょう・・・爪は噛み合っている状態にはなっていますが、(12~16)でアンダーカウルの形状が変更になっているのが理由でしょう・・・
問題児4(スリップオンマフラー) → 仕向け地の問題
こちらの場合は、EU、USおよび日本でエキパイのサイズが変更になった
(08~13)までは仕向け地に関わらず同サイズのエキパイで販売されていましたが、(14~16)についてはEU側の排ガス規制の強化の影響か中間パイプに詰め物をした関係上Φのサイズが大きくなっています
USおよび日本仕様は、(08~13)と同サイズなのでそっち側で好みのものがあれば使用できますね・・・(USはわかりませんが、日本仕様にはO2センサーが中間パイプに実装されたので、フルエキ交換以外でEU向けスリップオンを使用する際にはどちらかの穴を塞ぐ必要がありますが・・・)
CBR1000RR(SC59型)については、メーカーsがこまごまと変更してきているのでなかなかに厄介です・・・
世間一般に言われてる前期・後期はカウルの違いのみで判別しての話だと思います
メーカーs的には、前期・中期・後期と分けられている可能性が見て取れる変更の仕方だなっと感じました(個人的な意見)
長くなるので、次回のネタにしますー(今のご時世、ご存知ネタだと思いますが)