大阪にあるコーヒー専門店に行ってきた件
11月24日
大阪府八尾市にあるコーヒー専門店『ザ・ミュンヒ』に行ってきました!!
店名もバイクの会社から取るほどのバイク好きのマスターが営業されていますw
※稀少車・『ミュンヒ・1200TTS-E』、『バンビーン・OCR1000』や『CBR250RR』、『スーパーカブ』を所有されているそうです
コーヒーに対するこだわりがスゴイ!!
提供していただけるコーヒーのドリップ時間の平均時間が『10~50分』とかなり目の細かい布を使用しての抽出作業になります
上記写真は、50分かけて抽出する作業の第1段階である『1番搾り』になります!
結構な量のお湯を注がれていますが、1滴目が落ちたのはここから10分ほどたってからになりますw
20~25分ぐらいで、『2番搾り』に移行するそうです
40分ぐらいからは『3番搾り』といわれる状態になるそうです(この状態が、一般的なコーヒー屋で飲める状態らしいです)
と、ここまではたまたま先に来られていたお客さんの作業になりますw
自分は何をたのでいたのか?
左の写真は、ここでしか飲めないコーヒーで最も苦みの強いモノになります!
苦みが強いということは、かなりの時間をかけて抽出されているということですw
この時点で、すごいとろみとあとから来る強烈な苦みとコク、うまみで今までに経験したことないコーヒーではありましたw
右の写真は、左の写真のコーヒーをオーク樽に入れて‐3℃で約23年間寝かせたモノになります!
水は0℃で氷に変わりますが、コーヒーは0℃では全く凍らず、‐3℃でないとゆっくり凍っていかないそうです(初耳)
更に、融解にも20分ほど時間をかけるそうです(*'ω'*)
理由としては、一気(湯煎や直接火を入れる)に融解させると凝縮していた味が壊れるためだそうです!(確かに(; ・`д・´))
で、お試しコースは完飲しましたwww(フルコースとなると6桁になるのでムリですwww)
マスターの表現では『アイスコーヒー※』
※ここでいうアイスコーヒーについては、アイスワインのコーヒー版(アルコール成分のないワインと思っていただければイイっとおっしゃっていました)となります
一般的なアイスコーヒーとは種類が異なりますので注意が必要です
小さな美術館ですねwww
コーヒーを注文して提供していただける陶器に関しては、マイセン(旧東ドイツ製)やバカラグラス(フランス製)を使用されています
中には、セーブル(フランス製)の陶器があったりトランジスタラジオが置いてあったりとアンティークな代物をまじかに鑑賞しながら、ゆっくりとした時間(ドリップ時間含む)を感じながらコーヒーを楽しめる場所ですねw
貴重なワンシーンが撮られた昔のバイク雑誌を見せてもらったり
なんと見開きで2台並んで走っているのは、どちらもこのコーヒー屋さんのマスターが所有している現役時代のモノです
どちらの車両も世界に全存しているのが、わずか『5台』!!その内、日本にあるのがなんと『1台』!!
撮影されたときは、紅だったのをそのあとに店内に展示しているカラーに塗ったそうですΣ(゚Д゚)
まとめる気のないまとめ
今回は、『高額なコーヒーを飲みたい!!』で調べていたお店にやっと足を運んだ次第です(悲願達成!!!)
稀少車を見てみたいってのもありますがwww
どういうエンジン音がするのか気になる次第です(; ・`д・´)
と、マスター御年75歳(この記事の時点で)が
『来年また来なよ』っと
自・先客s『ん?(。´・ω・)?』
『来年中には2台とも車検取る予定やからね。車検取ったら2台を変わりばんこに展示して行こうかと思ってるし、定期的にエンジンもかけてやらなアカンからな』
自・先客s『え?マジで?(ΦωΦ)』
『いかんせん車両が古すぎてやってもらえるところがなくてなぁ~w京都でry』
とのことだったので、来年も行くことがこの時点で決まりましたw
1度来るとコーヒーの世界ががらりと変わる店でしたねw
猛者ともなるとどんな口実(出張とか)でも来店されるそうですよ(; ・`д・´)
コーヒーが苦手という方から玄人までを楽しませてくれるイイお店ですな!!
マスターも自分以外のコーヒーが飲みたいということで、カブで熊本日帰りや盛岡まで走ったりしてたそうですwww
(自分の名前が売れすぎていて、先に名乗ってしまって門前払い食らうそうですが・・・(´・ω・`))
『バイクは人を元気に(若く)する』を地で行く人だなぁ~って思うぐらい年齢を感じさせない肌ツヤと髪の色(染毛の可能性は否定できない)をされていましたよ